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バーベキューや焼き肉にご注意

[2010.07.18]

夏本番となってきましたが、夏といえばバーベキューや焼き肉が楽しい季節ですね。しかし特にこの季節には、カンピロバクター食中毒に気をつけましょう。

これはウシ・ブタ・トリなどがカンピロバクター属のCampylobacter jejuni/coliの保菌動物であり、生乳や調理不充分な生肉食品を介して感染します。数日の潜伏期間の後、発熱・腹痛・水様下痢・粘血便などの症状を起こします。

最近このカンピロバクター食中毒が国内で増加しています。バーベキューや焼き肉では十分な加熱が必要です。またユッケや生レバーなども要注意です。一方他の食中毒としては、黄色ブドウ球菌・サルモネラ・腸炎ビブリオ・O-157などの細菌、ロタウイルス・ノロウイルスなどのウイルスも注意が必要です。

大切なことは病原菌やウイルスを(1)つけない(手洗いや器具の洗浄)(2)ふやさない(適切な保存)(3)やっつける(調理)の三原則を守ることです。
安全なバーベキューや焼き肉でこの夏を乗り切りましょう。

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