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夏バテの予防にはやっぱりうなぎ!?

[2018.08.21]

今年は7月から異例の暑さとなり、熱中症で救急搬送された方は去年と比べ軒並み多くなっています。暑さのピークは過ぎましたが、まだまだ注意が必要です。

熱中症にならずとも、“夏バテ”で体調を崩されている方もおられるかもしれません。

熱中症による救急搬送人員数の状況(8月13日~8月19日)

(総務省消防庁HPより; http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html)

● 夏バテとは

・体温を下げるためには汗をかくことが必要ですが、汗と共に体のミネラル(ナトリウム、カリウムなど)も排泄されます。その補充が十分されなければ、疲労感を感じてしまいます。

・また、冷たい食べ物ばかりを摂取し、胃腸が冷えて消化機能が低下し食欲が低下してしまいます。そうするとミネラルの補充もさらに低下し、悪循環に陥ってしまいます。

● 夏バテを予防しよう

・予防するためには規則正しい食生活、しっかりと睡眠をとることがまず基本になります。また、汗をたくさんかいた時は、水だけではなくミネラルの入ったスポーツドリンク、みそ汁などを摂りましょう。

・昔から夏の土用の丑の日にはうなぎを食べますよね。これにはしっかりとした医学的な裏付けがあります。うなぎにはビタミンB1が多く含まれます。このビタミンB1は体内の脂肪や糖質をエネルギーに変えるために必要ですので、不足すると疲労感が生じるため夏バテを悪化させてしまいます。その他に豚肉やレバー、緑黄色野菜にも多く含まれますので、豚肉の冷しゃぶなどもいいかもしれませんね。

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