怪我を防ごう。でも起こってしまったら・・。
[2007.11.18]
お年寄りの怪我で最も多いのは階段事故です。手すりなどを設置すると安心です。また、段差のあるところでは、意識的に足を持ち上げましょう。
自転車に子供さんを乗せるときは、足を車輪に巻き込まれないよう(スポーク外傷)注意が必要です。最近雨傘を取り付ける器具をハンドルに装着したまま走っている光景を目にしますが、使わないときは取り外しましょう。転倒時には顔面に真正面に外傷を負うことになります。また雨傘を車輪近辺にセットして走ると、何かの振動時に車輪に巻き込むと思わぬ急停止となり、転倒事故の原因となります。
これから寒い季節になりますが、暖房器具にやかん等乗せるのは熱傷の原因となります。
怪我をした時にはよくゴムバンド等で縛ってこられますが、ほとんどその必要はありません。
傷口を清潔な布で押さえるだけで充分です。
やけどのときは冷水で冷やすだけでも深達度を軽くすることができます。
まだまだ他にもヒントがありますが、ブログの紙面の関係で又別の機会に紹介します。